とくに学生の集客が年々難しくなる中、応募した学生をいかにつなぎとめるか、歩留まり率の向上が新卒採用の大きなテーマとなっています。
求める人物像や自社の強み・弱みによっては、最大手の求人ポータルサイトよりも、準大手や中小規模のものを選択した方が正解である場合もありえます。
新卒採用の場合、学生間で盛んに情報共有が行われていますので、仮に同じ会社にエントリーした友人に届いたセミナー案内が自分には届いていないという場合、心象を悪くしてしまいかねません。そのため、広報などはできるだけタイムラグのないよう、一斉同報を行う必要があります。些細なことでも、つねに学生視点で考えることが大切です。
誤ってファイルごと削除した場合、バックアップをとっていなければファイルの復元が難しく、大きな問題となります。また複製が容易なため、セキュリティ上大きなリスクをかかえることとなります。
これによって業務上の無駄が生じるだけでなく、学生に「この会社は社内のコミュニケーションが良くないのでは?」「自分はあまり重要視されていないのでは?」など、会社について悪い印象を与えてしまう場合があります。
とくに近年大きな注目を集めているのが内定者フォローSNSです。SNSは人事部門・内定者間のコミュニケーションだけでなく、内定者同士の連帯を生み出し、入社意欲を高めるために効率的な手段です。
システムで対応可能な作業はできるだけシステムに業務移行することによって、採用担当者の負担を軽減できると同時に、より重要な「ジャッジ」「動機形成」「口説き」の業務にシフトすることができます。